私なら年が明けても悶々としたはず。だが馬場は「昨年のことはもう終わったこと。今更考えてもどうしようもない。今年もグランプリに出る。それしか考えてない」ときっぱり。この言葉を聞いた時、昨年１１月から私の落ち込み続けていた気持ちが晴れたとは言わないが、止めることはできた。直接に選手と会話ができて刺激をもらえることもあるが、頭を悩まされることもある。でもこの仕事が気に入っている。（関西ボートレース担当・黒岡浩二）

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