スター選手育成実行部会では、令和6年4月9日(火)から11日(木)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2024第2回フレッシュルーキー実技訓練」をボートレーサー養成所(福岡県)にて実施しました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー13名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日に実施した訓練では、旋回、事故回避などを行いました。また夜の講話では、佐藤翼選手および大上卓人選手の2選手によるトップ選手の取り組みについての特別講話を座談会形式で実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では、登録第4095号・福来剛選手(東京)、登録第4190号・長嶋万記選手(静岡)、登録第4521号・小池公生選手(福岡)、登録第4573号・佐藤翼選手(埼玉)、登録第4682号・大上卓人選手(広島)、登録第5029号・中亮太選手(福岡)の6選手が実技指導を担当し、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。
3日目に実施した操縦訓練では、指導選手から模擬レースや複数艇旋回、プロペラの指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開された他、ボートレーサーに必要な体幹トレーニングについて、体幹トレーニング第一人者としてプロサッカーの長友佑都選手や久保建英選手への指導経験もあるプロトレーナーの木場克己氏(こばかつみ)氏にご指導いただきました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
登録第5111号・三村岳人(岡山)
「これまでのレースで自分ができていなかったことを思い切って試すことができた。ここで試したことを今後のレースで活かしていきたい。」
登録第5161号・登玉隼百(兵庫)
「トップ選手に、精神面やボートのことまで考え方を聞くことができた。今回聞いた内容を頭に入れ、今後に生かしていきたい。」
登録第5163号・清水愛海(山口)
「体幹トレーニングの講話を聴き、ボートレーサーにとって体幹トレーニングの重要性が分かりました。今まで一切体幹トレーニングをしたことも興味もなかったですが、今回の講話で興味が沸き、一度挑戦してみたいと思いました。」
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