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 宮島担当になり、さまざまな変化を見てきた。生涯A1だった市川哲也がB級落ちの危機に見舞われ、ギリギリの勝負駆けでA2をキープしたのは4月末。市川は1月からA1復帰を決めたが、初めてのA2陥落による心の変化があっただろう。市川のように踏ん張った選手はまれで、ひっそりと引退の道を選ぶ人もいる。そんな風にボート界の勢力図が変わりゆく中、西島は63歳の今もバリバリのA1級として堂々と若手と渡り合っている。それは変化に対応し続けてきた西島だからできること。変化に満ちた24年、どんな世代の人にも伝えたい。現状に甘んじていては生き残ることはできない。変わる勇気と変化への対応。それこそが、今を生き抜き、進化するすべなのだ。(宮島ボート担当・野白由貴子)

ダーウィンの肖像と名言を記したTシャツを着用している西島義則

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