スター選手育成実行部会では、令和7年4月9日(水)から11日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2025 第2回フレッシュルーキー実技訓練」をボートレーサー養成所(福岡県)にて実施しました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー15名およびエリートプログラム選出者6名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日に実施した訓練では、旋回、事故回避などを行いました。また、ボートレーサーに必要な体幹トレーニングについて、体幹トレーニング第一人者としてプロサッカーの長友佑都選手や久保建英選手への指導経験もあるプロトレーナーの木場克己氏(こば かつみ)氏にご指導いただきました。夜の講話では、村上遼選手および栗城匠選手の2名によるトップレーサーの取り組みについての特別講話を座談会形式で実施しました。
2日目および3日目に実施した操縦訓練では、登録3960号菊地 孝平選手(静岡)、登録第4095号福来 剛選手(東京)、登録第4436号渋谷 明憲選手(大阪)、登録第4601号森野 正弘選手(山口)、登録第4604号岩瀬 裕亮選手(愛知)、登録第4715号村上 遼選手(長崎)、登録第4928号栗城 匠選手(東京)、登録第5026号安河内 健選手(佐賀)の8名のレーサーが実技指導を担当し、模擬レースやプロペラの指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
【操縦について】
登録第5210号・藤井 公人(福岡)
「レースの走り方、走る正解のラインがある。そこを他の人に走らせないような走りをすることを学んだ。SG、G1で活躍するレーサーになるために先輩方に教えていただいたことを実行していきます。」
【体幹について】
登録第5203号・神里 琴音(福岡)
「呼吸が大事で、特に吐く時が大切だと分かりました。インナーの筋肉が無いと操縦でボートを操れないので、もっと上達するためにもこれから鍛えていこうと思います。」
【特別講話を受けて】
登録第5269号・山口 晃朋(静岡)
「トップ選手は、新人の時から自分のことをしっかり考えていることがわかりました。特に練習では、2艇旋回や3艇旋回をたくさんしていたと聞き、自分もより一層練習で2艇旋回や3艇旋回をしたいと思いました。」
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