2023.08.16 NEWS, コラム 蒲郡ボート「16号機」はチルト3度専用!? 堀之内紀代子に続く新境地開拓を後押しするか さながらチルト3度専用機と化している。蒲郡では7月から新エンジンが使用され、現在のお盆開催で5節目。まだエンジン相場は流動的だが、そんな中でも興味深い1基がある。それが16号機だ。 発端は初降ろしの開催だった。5枠で優出を果たした岡田憲……
2023.08.2 NEWS, コラム 【ボートレース】山崎小葉音は精神面で大きく成長 両親は元名選手 師匠の金言を胸に前進は続く 山崎小葉音(22=群馬)の精神面での成長に驚かされた。 7月の住之江ヴィーナスシリーズを取材した時に、持ち前の攻撃力だけでなく、自分を冷静に分析して反省する姿が印象的だった。 父は山崎智也さん、母は横西奏恵さん。デビュー当時は最強の両親……
2023.06.21 NEWS, コラム 【ボートレース】艇界の七不思議!? 山口達也は特別戦で優勝なし「そろそろ勝ちたい」 選手取材をしていると、その中で、たまに本音がぽろりとこぼれる。ある取材で、山口達也(36=岡山)と話している時もそうだった。「周りからもよく言われるんですよ。それも、もう嫌なんですよね」。G2以上の特別戦優勝がないことに触れると、そう返……
2023.05.17 NEWS, コラム デビュー26年でフライングは2本だけ 史上4番目に遅いV飾った天野友和が初のA1舞台で輝く 何歳になってもレベルアップはできる。最近のボートレースを見ていると、つくづくそう思う。 天野友和(45=愛知)は2月の常滑でデビュー初Vを飾ると、7月から初のA1昇格を決めた。天野のデビュー25年9カ月目での初Vは鳥居智恵(引退)、高橋……
2023.05.3 NEWS, コラム 3月から新エンジンの住之江 エース機候補の筆頭は「16」 山崎郡「間違いなくGPに出る」 住之江では3月から新エンジンとなった。どのエンジンが年末のSGグランプリに出場するのか、楽しみでならない。 3月の初降ろしの前検で向後龍一が「エースの雰囲気がある」といきなり言った16号機が、エース候補の筆頭だろう。向後が優出6着、4月……
2023.04.19 NEWS, コラム 「厳し過ぎるペナルティー」さらに厳しく… ボートレースSG優勝戦と準優でフライング罰則強化 先日、本年度からボートのSGのフライング罰則が厳しくなることが発表された。 ざっくり言えば、優勝戦のフライングは2年、準優は1年、その後のSG(グランプリを含む)を走れない。40~50代の一流レーサーにとって、2年の罰則はあまりに長い。……
2023.04.12 NEWS, コラム 昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー 親族同士が現役または元選手であることは珍しくない。昨年11月にデビューした愛知支部の松田真実も、その1人。彼女の祖父は、往年のファンならご存じの爾見照雄さん(84)である。 爾見照雄さん(右)と孫の松田真実 当時の登録番号は1473。デ……
2023.03.22 NEWS, コラム 小野勇作がスタート連続無事故5000走を達成! 歴代5人目 18年半フライングなし 小野勇作(44=佐賀)が2月芦屋の一般戦で、スタート連続無事故5000走を達成した。歴代5人目の記録で、最後にフライングを切ったのが04年9月の大村。約18年半もの間、スタート無事故を継続している。 小野勇作(2019年8月27日撮……
2023.03.8 NEWS, コラム 新鋭・中亮太「レースする以前のところで負けています」 調整力を磨いて試練を乗り越えるぞ 期待の新鋭、中亮太(25=福岡)がさらに飛躍するため、試練を乗り越える。 22年は波乱の年だった。8月の桐生一般戦で、待望の初優勝を飾った。23年前期にA1級へ駆け上がり、トップルーキーにも選ばれた。「同じ失敗を繰り返さずにできたから、……
2023.01.18 NEWS, コラム びわこボートが静水面に! 鉄板で「うねり対策」効果あり 事故防止・選手の安全性確保に全力 びわこって、こんなに水面、良かったっけ!? 先日、びわこボートでプレミアムG1・BBCトーナメントが行われた。4日間、鏡のような静水面が続き、名物のうねりはどこへやら…。風が弱かったことも、水面が良かった理由のひとつだが、ボート場でも独……