2023.10.18 NEWS, コラム 【ボートレース】吉田裕平が憧れの「浩二くん」と大舞台 地元・蒲郡ダービーでのSG初陣へ気合 幼い頃の記憶がふとよみがえる。少年は池田浩二の腕にぶらさがって笑っていた。自宅を訪れる一流レーサーを「浩二くん、浩二くん」と呼び、遊んでもらい、はしゃいでいた。 少年の名は吉田裕平(26=愛知)。「浩二くん」の偉大さを知るのは、もう少し……
2023.10.4 NEWS, コラム 【ボートレース】魚谷香織が新たな挑戦「自分の視野を広げるために」夫とセルフ脱毛店オープン 人気女子レーサー魚谷香織(38=福岡)が新たな挑戦を始めた。今年4月に夫で同じボートレーサーの青木幸太郎と共同で福岡県春日市でセルフ脱毛店「セルフメイド春日原店」をオープンさせた。 1男2女のママさんレーサーとして多忙な日々の中で「レー……
2023.09.20 NEWS, コラム 【ボートレース】旋回力向上で米丸乃絵に飛躍の予感 師匠への恩返しで「来期A級に上がりたい」 来期はきっと飛躍へ。そう感じさせる走りを福岡の128期、米丸乃絵(22)が見せた。6月の若松G3オールレディースで初めて準優に進み、初優出を果たした。 その時は今期勝率(5月以降)も5点台。この調子ならA級昇格もあるかも、と期待したくな……
2023.08.16 NEWS, コラム 蒲郡ボート「16号機」はチルト3度専用!? 堀之内紀代子に続く新境地開拓を後押しするか さながらチルト3度専用機と化している。蒲郡では7月から新エンジンが使用され、現在のお盆開催で5節目。まだエンジン相場は流動的だが、そんな中でも興味深い1基がある。それが16号機だ。 発端は初降ろしの開催だった。5枠で優出を果たした岡田憲……
2023.08.2 NEWS, コラム 【ボートレース】山崎小葉音は精神面で大きく成長 両親は元名選手 師匠の金言を胸に前進は続く 山崎小葉音(22=群馬)の精神面での成長に驚かされた。 7月の住之江ヴィーナスシリーズを取材した時に、持ち前の攻撃力だけでなく、自分を冷静に分析して反省する姿が印象的だった。 父は山崎智也さん、母は横西奏恵さん。デビュー当時は最強の両親……
2023.06.21 NEWS, コラム 【ボートレース】艇界の七不思議!? 山口達也は特別戦で優勝なし「そろそろ勝ちたい」 選手取材をしていると、その中で、たまに本音がぽろりとこぼれる。ある取材で、山口達也(36=岡山)と話している時もそうだった。「周りからもよく言われるんですよ。それも、もう嫌なんですよね」。G2以上の特別戦優勝がないことに触れると、そう返……
2023.05.17 NEWS, コラム デビュー26年でフライングは2本だけ 史上4番目に遅いV飾った天野友和が初のA1舞台で輝く 何歳になってもレベルアップはできる。最近のボートレースを見ていると、つくづくそう思う。 天野友和(45=愛知)は2月の常滑でデビュー初Vを飾ると、7月から初のA1昇格を決めた。天野のデビュー25年9カ月目での初Vは鳥居智恵(引退)、高橋……
2023.05.3 NEWS, コラム 3月から新エンジンの住之江 エース機候補の筆頭は「16」 山崎郡「間違いなくGPに出る」 住之江では3月から新エンジンとなった。どのエンジンが年末のSGグランプリに出場するのか、楽しみでならない。 3月の初降ろしの前検で向後龍一が「エースの雰囲気がある」といきなり言った16号機が、エース候補の筆頭だろう。向後が優出6着、4月……
2023.04.19 NEWS, コラム 「厳し過ぎるペナルティー」さらに厳しく… ボートレースSG優勝戦と準優でフライング罰則強化 先日、本年度からボートのSGのフライング罰則が厳しくなることが発表された。 ざっくり言えば、優勝戦のフライングは2年、準優は1年、その後のSG(グランプリを含む)を走れない。40~50代の一流レーサーにとって、2年の罰則はあまりに長い。……
2023.04.12 NEWS, コラム 昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー 親族同士が現役または元選手であることは珍しくない。昨年11月にデビューした愛知支部の松田真実も、その1人。彼女の祖父は、往年のファンならご存じの爾見照雄さん(84)である。 爾見照雄さん(右)と孫の松田真実 当時の登録番号は1473。デ……