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競艇初心者はこれを見ろ!」という気持ちで簡単にわかるように書いてみました。
他にも様々な要素はありますが、今回は初心者向けです!
ビギナーの方でも勝ち続けるために必要不可欠な勝利の方程式を解説しています。

優良予想サイト、悪徳予想サイト、様々な競艇予想サイトがありますが、
競艇で稼ぐ為の知識を教えてくれるサイトは一つもありません。

的中率※※%、回収率※※%なんて言われても意味がわからなかったら「ただの数字」です。

この記事では競艇(ボートレース)に挑戦していこうという皆様に少しでも稼げる、
少しでも勝率が上がるように予想の基本やボートレースのルールやセオリーを簡潔にまとめていきます。

競艇で稼ぐために必要最低限な知識だけ紹介していきます。

予想サイトを使えば競艇の知識は必要ありませんが、知識があれば尚楽しめます。

可能な限り簡単に解説してみるけどわからないことはLINEで相談してね!

競艇(ボートレース)めちゃくちゃ流行っているのでやってみたいけど、
ルールも何もわからないという方に向けて一生懸命こちらの記事を書きましたので参考にして頂けたら幸いです。

競艇は6挺で勝負をする上にレース展開がある程度決まっていて、
的中率が高く稼ぎやすいので初心者でも簡単に当てることが出来ます。

・ボートレーサー
・モーター(エンジン)
・レース場の天候

主にこの3つは予想していく上で必要不可欠な3本柱なので、必ずチェックしてください。

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1. ボートレース(競艇)において勝敗を決めるボートレーサー(競艇選手)

ボートレースでレーサー(選手)が乗る”ボート”を走らせる
“エンジン”がモーターです。


モーターは抽選で決められてしまうので公平ですが、ボートレーサーにはランクが存在します。

抽選でどんなにすごい、優秀なモーターを手にしていたとはいえ、
当然レーサーの腕1つで結果は大きく変わっていきます。

1. ボートレーサー(競艇選手)の等級(ランク)


出走表の横にA1A2B1B2のランクの記号があり、
レーサーの今までの実績に応じた等級が付けられています。

このレーサー(選手)のランクは非常に重要な要素です。

公式サイトから引用

【追い剥ぎポイント】
・A1レーサーは1600名いるボートレーサーの中で上位20%でたったの320名前後
・賞金額が高く権威もあるSG競走(重賞)では、原則最上級のA1レーサーのみが出場可能
・レーサーの級によって出場できるレースや日数が増減する
・ランク(級別)は勝率を基に、毎年1月と7月の半年に1度更新されていく

レーサーのランクは予想を組み立てていく上でも非常に重要な記号となっています。

2. 2連対?3連対?競艇においての連対率とは

競艇や競馬が初めての方は、予想紙などで「連対率」が記載されていると思いますが、
さっぱりなんのことかわからないかもしれません(笑)
出来る限り簡単に説明すると…

・レーサー(選手)にとっては賞金が貰える(稼げる)
・舟券を購入していた人には払い戻しが行われる

2着、3着に入賞した過去の実績を数値化したものです。

公式サイトから引用

・2連対は2着以内に入着する確率
・3連対は3 着以内に入着する確率
レーサー、モーター、ボート、それぞれに2連対率がある

1600名いるレーサーの中で実績、腕前共に最も優れた20%のレーサーなので
モーター・プロペラの調整力も当然他のレーサーよりも優れています。

当然、予想の軸になるのはやはりこのA1レーサーから

2. 抽選で決まる? ボートレース(競艇) 肝心なモーター(エンジン)を見極める

競艇(ボートレース)において、レーサー(選手)と同じくらい重要な要素になるのがこのモーター(エンジン)

・縦型直列2気筒2サイクルの水冷ガソリンエンジン
・396.9cc 約23.5kW(31PS)
・最大出力は毎分6,600回転: 31馬力(31ps)

ボートレースで使用されるヤマハのエンジンは2サイクルなのでハイパワー、高効率
馬力で比べてしまうと高校生でも乗れる250ccのバイクと同じくらいです。

水上と路上ではタイヤやプロペラが伝達できるパワーロスが大きく異なるので、
このモーターをバイクに積んだら人が吹っ飛んで走っていってしまうかもしれません。

1.レーサー(選手)が唯一、自分で調整できるモーター(エンジン)、ペラ(プロペラ)

競馬は馬主が競走馬を預ける厩舎があり、オーナーさんや騎手(ジョッキー)が調教をすべて行うことはありません。


競馬と違って競艇はレースに出場するすべてのレーサー本人が、
モーター(エンジン)の整備やプロペラの調整をすべて一人で行ないます。

公式サイトから引用

そのため、前検日に割り振られたモーターの特徴を瞬時に判断し、レース場の特徴や天候、さらには自分の戦法など、さまざまな要素を鑑みてモーターとプロペラを仕上げていきます。

2.前検?ボートレースの予想で最も重要なモーター(エンジン)の抽選とは?

前検日というのは競艇、競輪、オートレースなどにおいて、
開催初日の前日に行われる車検のようなものです。

正確には「前日検査」なのですが、前検と省略されることが多いです。

レース場に到着すると…

・私物検査
・身体検査
・ボート、モーター抽選

この前検時抽選で手にしたボートにモーターとプロペラを整備し、前検タイムを測定していきます。
レーサーはこの日からその会場の最終日まで、レース場近くの宿舎で宿泊することになります。

公式サイトから引用

つまり、どれほどボートの操縦術が高いレーサー(選手)であっても、
モーターとプロペラの整備力がなければ、レースに勝つことは難しいのがボートレース(競艇)

また、プロペラの調整には高度なテクニックと長年の知見が必要で、
一人前に調整できるようになるには「最低でも4年」はかかるといわれるほど難しく、奥が深い。

公式サイトから引用

前検日に抽選で決まるモーターにも個性があり、伸び型、出足型、バランス型など特徴があります。


レーサーは抽選(くじ引き)で引き当てたモーターを節間( シリーズ )で少しでも自分のフィーリングにマッチするようにペラ(プロペラ)を叩いて調整し、整備を重ねていきます。

モーターのおかげで”いい着順”を重ねていく事があるけど、
いいレーサーはどんなモーターでもそこそこ戦えるまで整備できる腕もある

「優出モーター」や「エースモーター」を手にしたレーサーは節間(シリーズ)で注目していくことになります。
※優勝戦の出場回数

競艇で稼ぐ為にはモーターの特性やレーサーの調整能力も重要な要素になってきます。

3. ボートレース場(レース会場)の特性や天候

競艇(ボートレース)では、日本全国24箇所のレース会場があり、
毎日どこかしらの会場でレースが開催されています。


ボートレースは基本的に1コースのインが圧倒的に強い競技ですが、
レース場の形状や天候条件によってはそのアドバンテージが大きく崩れる事が多々あります。

レース場の水面も様々で淡水、海水、汽水などバリエーションがある
有名なインが強いレース場は大村、芦屋、住之江、徳山など

また極端にイン逃げが決まりにくいレース場もあり、
戸田、江戸川、平和島など「魔界」と恐れられるレース場も存在します。

ボートレースの基本であるイン逃げが「穴」になるようなレースも多々あるので、
必ずしも1枠が有利なわけではない

24レース場の傾向と対策

レースが行われる日本全国24会場のデータを読み解いて、初心者でもわかるように簡単にまとめてみました。


自分で予想する時は各会場のデータを頭にいれておくと、的中率や回収率が上がるはず。

競艇場
傾向
コメント
桐生
4,5号艇
水質は淡水で硬め。体重やモーターの性能差が出やすい。ダッシュ勢有利。
戸田
3,4,5号艇
日本で一番イン逃げが決まりにくい。センターからのまくりが決まる。
江戸川
2号艇
日本唯一の河川コース。全国屈指の難水面。
平和島
1号艇以外
イン逃げ率が低いことで有名。差さるしまくりも決まる魔界。風の影響大。
多摩川
2,4号艇
日本一の静水面。機力、選手の腕で差が出る。まくりが決まりやすい。
浜名湖
3.4.5号艇
広い。センターからのまくり差しが決まりやすい。
蒲郡
1,4号艇
オールナイター開催。静水面で乗りやすい。カドも強い。
常滑
1号艇
イン逃げからのアウト勢絡みが美味しい。向かい風が多い。

1号艇
風の影響を受けやすいが基本スロー勢優勢な水面
三国
2.3号艇
2,3コースからの差しが決まりやすい。
びわこ
2,3,4号艇
遊覧船のうねりの影響で1号艇のターンが流れやすく差されやすい。
住之江
1号艇
風がなければ、イン逃げ率トップクラス。2マークで波乱が起こりやすい。
尼崎
1号艇
イン逃げ決まりやすい。まくりより差しが決まりやすい。
鳴門
3,5号艇
イン受難水面。潮位、風の影響を受けやすい。
丸亀
3,4号艇
スタート力をチェック。カギはセンター勢。
児島
1号艇
基本イン戦。潮位にだけ注意。アナウンサーが好き。
宮島
1号艇
スタートがカギ。センター勢が攻めやすい。
徳山
1号艇
全国で大村に次ぐイン水面。潮の影響だけ注意。本命決着で配当低い。
下関
1号艇
イン優勢。風の影響に注意。
若松
1号艇
後半になるにつれてイン優勢になる。
芦屋
1号艇
モーニング開催。企画レース多め。インが強い。
福岡
3,4号艇
独特のうねりがあり。センター勢が優勢。まくりが決まる。
唐津
2号艇
モーニング開催。差しが決まりやすい。風に影響大。
大村
1号艇
イン最強。困ったときの1-2-3は大村目と呼ばれるほどインが強い。配当低め。


4. ボートレーサー(選手)の気持ちから読み解く勝負レース

ボートレースは1節(シリーズ)で5日から6日間の開催が基本となっています

レーサーは準優や優勝戦に残る為に予選を3日から4日間戦っていて、
闇雲にレースを消化している訳ではない事を是非知っておいて欲しい

1.ボートレーサー(競艇選手)の勝率と着順点

ボートレーサーにとって最も重要な勝率と着順点


各レースには、着順ごとに点数が付けられ、
1着が※点、2着が※点といったように決まっています。

一般戦の1着が10点、2着が8点、以下6、4、2、1点
SG競走は各2点増し、G1、G2競走は各1点増し、
各優勝戦はさらに1~3着が1点増し、4~6着が2点増し

上記の「着順点」の合計を、出走回数で割った数値がレーサーの勝率になります。

着順点の合計によって割り出される勝率はレーサーが稼ぐためにも重要で、
レーサーのランクに関わる最も重要な要素です。

そしてその平均得点の「上位18人」が準優勝戦に進む
初日、2日目は全員に可能性がある


そして抽選で与えられたモーターを各会場の水面コンディションに合うように、手探りの調整が施されていきます。


SG競走、各優勝戦などでは選手のモチベーションも高く、
レースのグレードが高いほど荒れた展開になりやすいです。

だがしかし、シリーズが進むにつれて、大敗が続いたり、
賞典除外になったりと可能性が薄くなる選手も出てくる。

次はそういった状況になってしまった選手の立場になって考えてみよう

2. ヤラズ(八百長)?ボートレーサー(競艇選手)も無理をしたくない時がある?

もちろんプロである以上、最後まで真剣に走るのは当たり前なのですが、
やはりどこか無理をしないような無難な走りになってしまう事があります。

勝てる見込みのないレースで無理をして、万が一フライングなどしてしまったら後に響いてしまいます。

フライング(F)や出遅れ(L)をした場合、事故点が科せられるとともに、一定期間レースへのあっせん(出場)が停止させられる。Fなら1本目は30日のあっせん停止、同じ期のうちに2本目を切れば、60日間のあっせん停止となり、1本目の30日間に加算されて合計90日間のあっせん停止となる。

公式サイトから引用

こうなってしまうとスタートから捲りの展開で捲りにいかなかったり、
舳先がかかった競った展開で簡単に諦めてしまったり、消極的な走りが散見されます。

あとはすでにボーダー以上確定していて、無事故完走条件などのパターン
大事にいくあまり、舟券に絡む事ができなかったりすることは戦略上あり得る

5. ボートレーサー(競艇選手)がどうしても着を取りたいヤリのレース

レーサーとはいえ我々と同じ人間です。
あとちょっとで・・・ここだけは負けられない・・・

先程 着順点の項目でご説明した、準優ボーダーギリギリなパターンなどレーサーもどうしても着を狙いに行ってしまうレースがあります。

【追い剥ぎポイント】
・ここで何としても1着が条件
・3着以上でボーダークリア

条件は状況に応じて様々なものの、
「ここで何としても着を取りたい」という気持ちが働くため、
とにかく白熱する。

これが本物の「ダイナマイト・ボートレース」

3日、4日目などはボーダーに絡む選手の必死さが伝わってきます。


こういった時は「とにかく一つでも上の着順」を狙ってくるので、該当する選手は間違いなく買いです。


ボーダーに絡むという事はそこそこ着順を残しているからこそなので、さらに信頼は厚くなり、
ボートのセオリーが崩れ、荒れる展開に移行していく。

スタートが特殊な競艇(ボートレース)で前付けする人、しない人

先程のひとつでも上の着順が欲しい場合、どうすれば他のレーサーを出し抜けるのか。


当然、ひとつでもインのコースを取る事が手っ取り早い。
そのため多少強引にでも前付けをしてくる選手もいる。

待機行動中にコース取りの攻防の際に、外枠の艇が大きく回り込んできて
ほかの艇の前につけ、インコースを取ろうとする戦法

前づけで無理やりインコースを取ると、スタートラインに向かう時の助走がどうしても短くなってしまい、スタートが難しくなる

前付けで無理やりインコースを取った場合はイン側へのの進入が深くなるので、助走距離がうまく取れません。
いいスタートを決めることが出来たとしてもアウト勢の加速に負けて沈んでしまう可能性が高い。


前付けをした外側の艇は狙い目の【追い剥ぎポイント】

豆知識として、ボートが十分に加速するのに必要な距離は80から100mだと言われています。
なのでこういったスタートに向い風などのコンディションを加味して考えたいポイントです。

ボートレースはコンマ1秒を争う競技
少しの気の迷いが、勝負を分ける

時には選手の気持ちに考えを巡らせてみるのもいいだろう

ここまで読んで頂きまことにありがとうございました。

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