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 稲田は数字のあるエンジンを手にした魚谷とは対照的に2連対率の低い17号機を引き当ててしまった。「ちょっと重たくて回転が上がっていない感じがした。まずは乗り心地を求めて調整」と課題を口にした。地元は昨年5~11月にかけて3節連続Vもあり、仕上がれば無類の強さを発揮。早い仕上げが快走へのカギになりそうだ。

 魚谷智之(撮影・石湯恒介)

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