羽野直也（２７）＝福岡・１１４期・Ａ１＝が２日目５Ｒを２コースから鋭く差して、シリーズ初勝利を挙げた。「出足の方に寄って、前に進む感じがあった。伸びも落ちていなく問題ないです」と高評価。しかし「新ペラになると思います。それでどうなるか。同じように叩くけど、一気に悪くなる可能性もあると思うので」と不安を語った。前節の芦屋（Ｇ１全日本王座決定戦）では優勝戦で痛恨のＦを切ってしまい、今節はＳを思い切っていけない部分がある。それでも平成生まれ初のＳＧ制覇へ、昨年ＳＧ皆勤賞の経験を生かし、まずは予選突破を目指す。

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