現役最後のシリーズは89期の原豊土、江夏満、君島秀三らが駆け付けレースを観戦。優勝戦後は広島支部の先輩、後輩も大勢花束を持って訪れ、ピット内は大渋滞。その姿を見た吉本は初めて目を潤ませた。江夏は「89期の隊長、永遠のリーダーです。人望がなければこれだけの人間は集まらない」と同期を代表してコメント。同期と選手仲間によって水神祭が行われ、母、弟、息子、娘ら家族の目にその勇姿を焼き付けた。圧倒的な人間力で皆を感動の渦に巻き込み、胸を熱くさせた吉本玲緒。ボートレーサーを卒業して歩む第二の人生も、人の輪に包まれ輝き続けることだろう。
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