一般財団法人日本モーターボート競走会(東京都港区・会長 小髙幹雄)は、女子レーサーを対象とした「プレミアムG1・スピードクイーンメモリアル競走」を新設し、令和6年度から実施します。
1.プレミアムG1・スピードクイーンメモリアル競走の新設
各競走場の最も速いレースタイムを記録した「スピード巧者代表」と、各競走場から推薦された選手が出場する、女子レーサーを対象としたグレードレース「プレミアムG1・スピードクイーンメモリアル競走」を令和7年2月に開催します。(※2月に実施しているG2・レディースオールスターは令和6年度より5月頃の開催に変更予定です。)
現在、女子レーサーを対象としたG2以上のグレードレースは年間4競走が開催されていますが、多くのファンの皆様に支持されている女子レースで、今までに無い「レースタイム」を優先出場の選出基準としたグレードレースを新設することとなりました。
2.選出方法(抜粋)
(1) A1、A2及びB1級とします。ただし、優先出場者については、この限りではありません。
(2) 優先出場者【24名】
過去1年間(12月1日~11月30日)の各競走場の競走(2周レースを除く)において1着を獲得した競走のうち、最も速いレースタイムを記録した者
※同タイムの者が2名以上の場合は、速いタイムを記録した回数の多い者を選出
※複数の競走場で最も速いレースタイムを記録した者がいる場合、そのレースタイムを比較し、最も速いレースタイムを記録した競走場の代表者として選出
※最も速いレースタイムを記録した者が他の競走場の代表として選出された場合は、次に速いレースタイムを記録した者を代表として選出
(3)各競走場から推薦された者【24名】
競走場の所在する支部に所属する選手
※該当者がいない場合は、当該競走場の属する地区内に所在する支部に属する選手
(4)当該施行者の希望する者【4名】
(5)次に該当する者は(1)から(4)の規定にかかわらず、選出から除外し、又は出場を取り消します。
イ 優先出場者を除き、(2)に定める期間の出場回数が100回に満たない者
ロ (2)に定める期間の事故率が0.40以上の者
ハ 前検日を含む当該競走の開催期間の一部又は全部において、G3競走開催要綱第9条第1項に基づく出場資格の喪失期間と重複する者
ニ (2)に定める期間の初日から当該競走の前検日までにおいて、褒賞懲戒規程に基づく出場停止処分を受けた者(同規程第11条第10号及び第11号によって処分を受けた者を除く。)
ホ (2)に定める期間の初日から当該競走の前検日までにおいて、あっせん規程実施細則第7条第1項第1号から第5号までの規定に該当し、あっせん保留処分を受けた者
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