スター選手育成実行部会では、令和5年4月10日(月)から12日(水)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2023 第2回フレッシュルーキー実技訓練」をボートレーサー養成所(福岡県)にて実施しました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー11名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日に実施した訓練では、旋回、事故回避、整備などを行いました。また夜の講話では、片岡雅裕選手および高田明選手の2選手によるトップ選手の取り組みについての特別講話を座談会形式で実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では、登録第4459号・片岡雅裕選手(香川)、登録第4566号・塩田北斗選手(福岡)、登録第4614号・石倉洋行選手(福岡)、登録第4624号・高田明選手(佐賀)、登録第4851号・関浩哉選手(群馬)の5選手が実技指導を担当し、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。
3日目に実施した操縦訓練では、指導選手から模擬レースや複数艇旋回、プロペラの指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開された他、ボートレーサーに必要な体幹トレーニングについて、ヤギスポーツジムの八木 賀史(やぎ よしふみ)氏にご講話いただきました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
登録第5078号・山川 波乙(三重)
「先輩方のレースに対しての気持ちや今までやってきた事の話を聞けて、これからは伸びしろしかないと思った。今以上の事をやらないとトップレーサーになれないと思った。」
登録第5091号・為本 智也(福井)
「自分が考えていたこととは全然違い、普段聞けないようなお話を聞けて本当に良かった。上に行くには相当の努力が必要だと感じ不安になっているが、がむしゃらに頑張ろうと思った。」
登録第5129号・山口 真喜子(長崎)
「自分を見つめなおして、業界に育ててもらっていることを忘れずにこれからも頑張ろうと思った。」
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