スター選手育成実行部会では、令和5年4月19日(水)から21日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2023 第3回フレッシュルーキー実技訓練」をボートレーサー養成所(福岡県)にて実施しました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー17名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日に実施した訓練では、旋回、事故回避などを行いました。また夜の講話では、石倉洋行選手および高倉和士選手の2選手によるトップ選手の取り組みについての特別講話を座談会形式で実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では、登録第4136号・江夏満選手(福岡)、登録第4590号・渡邉優美選手(福岡)、登録第4614号・石倉洋行選手(福岡)、登録第4736号・高倉和士選手(福岡)、登録第4932号・新開航選手(福岡)の5選手が実技指導を担当し、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。
3日目に実施した操縦訓練では、指導選手から模擬レースや複数艇旋回、プロペラの指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開された他、ボートレーサーに必要な体幹トレーニングについて、ヤギスポーツジムの八木 賀史(やぎ よしふみ)氏にご講話いただきました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
登録第5105号・富田 恕生(福岡)
「レース後に指導選手からVTRを見ながら指導していただいた。自分では分かっているつもりでも、実際に一緒に走ってもらうことによって課題を再認識できた。」
登録第5139号・大場 恒季(愛知)
「今回の訓練で多くの知識を吸収することができた。特に指導選手からプロペラ修整を教えてもらったので、レースで活かしていきたい。」
登録第5188号・武井 莉里佳(兵庫)
「今すべき練習やレース以外での取り組みを教えていただき、今のままではA級に上がれないと思った。もっと日頃から練習をたくさんして努力を続けていきたい。」
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