スター選手育成実行部会では、令和7年3月5日(水)から7日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2025 第1回フレッシュルーキー実技訓練」をボートレーサー養成所(福岡県)にて実施しました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー14名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日に実施した訓練では、旋回、事故回避などを行いました。また、ボートレーサーに必要な体幹トレーニングについて、体幹トレーニング第一人者としてプロサッカーの長友佑都選手や久保建英選手への指導経験もあるプロトレーナーの木場克己氏(こば かつみ)氏にご指導いただきました。夜の講話では、柳沢一選手および高橋竜矢選手の2選手によるトップ選手の取り組みについての特別講話を座談会形式で実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では、登録4074号柳沢 一選手(愛知)、登録第4174号赤坂 俊輔選手(長崎)、登録第4342号谷野 錬志選手(静岡)、登録第4566号塩田 北斗選手(福岡)、登録第4903号吉田 凌太朗選手(愛知)、登録第4977号馬野 耀選手(大阪)、登録第5015号高橋 竜矢選手(広島)の7選手が実技指導を担当し、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。
3日目に実施した操縦訓練では、指導選手から模擬レースや複数艇旋回、プロペラの指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
【操縦について】
登録第5267号・石本 裕武(大阪)
「普段では中々試せないターンの方法を試行錯誤し、新しいターンの感覚がつかめた気がする。また、教官の方にレース場とは違った観点のアドバイスをいただけた。」
【体幹について】
登録第5166号・仲道 大輔(愛知)
「実際に体を動かして身体で感じる事ができたと思う。まだまだ体を動かす事ができなかった部位もあったので、今後できるように日頃から体を動かす事を意識したいと思った。」
【特別講話を受けて】
登録第5257号・西丸 侑太朗(香川)
「デビューしてから、メンタル、モチベーション、操縦、整備、プロペラを常に向上心を持ち取り組んでいると思った。今のままでは、記念レース等は厳しいと実感した。」
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